2025年7月から2029年6月にかけて、新たにEU-日本航空パートナーシッププロジェクト(APP)が再び稼働する。2023~2024年にかけての初回プロジェクトが成果を生み出したことを受け、欧州航空安全機関(EASA)と日本の航空局(JCAB)の協力をさらに継続的に強化していくもの。 

新フェーズでは、ワークショップや知識共有を通じて、さらに安全性・革新性・レジリエンス向上を目指していく。重点課題は先進航空モビリティ(AAM)、デジタル化、航空へのAI活用で、従来分野の飛行基準や安全管理、人的要因の協力も継続される。少子高齢化による航空人材不足への対応も重要テーマとなる。 

両機関は欧州・日本の産業関係者からの提案を取り入れ、航空コミュニティの変化するニーズに応じた活動を進める。 

出典 : EASA and JCAB Launch New Phase of EU-Japan Aviation Partnership Project | EU-Japan