不動産サービス大手コリアーズによると、中東欧(CEE)地域の投資市場は2026年第1四半期も堅調さを維持し、特にハンガリーとポーランドが存在感を示した。ハンガリーの投資額は3億2,500万ユーロを超え、前年同期比でほぼ倍増。2018年以来で最も力強い年初となった。一方、ポーランドの投資額は約11億ユーロに達し、前年同期比40%超の増加を記録。2022年以来で最高のスタートとなった。
中東欧6カ国の投資総額は21億ユーロと前年を下回ったものの、コリアーズは投資家の関心自体は依然として高いと分析している。地政学的リスクやエネルギー価格上昇が続く中でも、国内および地域資本が市場の流動性を支え、取引を活発化させている。分野別では小売不動産が最も人気を集め、投資額は6億3,000万ユーロに達したほか、オフィスや物流施設への投資も堅調だった。コリアーズは、中東欧市場の強みとして不確実性への適応力を挙げ、今後も魅力的な投資先であり続けるとの見方を示している。
出典 : Hungary, Poland Lead CEE Investment Momentum - Budapest Business Journal
