ルーマニアのルーマニアを救え同盟(USR)と国民自由党(PNL)の議員らは、2027年を「欧州ルーマニア年」、2027年から2037年までを「欧州統合の10年」とする法案を提出した。 EU加盟20周年を新たな国家プロジェクトの出発点と位置付け、ユーロ導入やEUの意思決定における影響力強化、EU平均水準の生活水準達成を目指す。また、2028~2034年のEU多年度財政枠組みの活用も重要な目標としている。 

提案者らは、EU加盟がルーマニアの近代化を支えてきたと強調し、同国が加盟以来約1,083億ユーロのEU資金を受け取り、約724億ユーロの純受益を得たと説明した。さらに、市民社会や独立系メディア、学術界などが民主主義と欧州統合を支えてきた役割を評価。ロシアのウクライナ侵攻や偽情報の拡散など不安定な地政学的環境の中で、ルーマニアの欧州統合をさらに深化させる必要性を訴えている。 

出典 :  USR and PNL propose “European Romania Year” and decade-long plan for euro adoption by 2037 | Romania Insider