エネルギー省は、SNSを通じて、ビジネス向け電気自動車（EV）購入支援制度に対して2,970億フォリント相当の補助金申請があったと発表した。これは、同制度に用意された総額3,000億フォリントの枠にほぼ達する水準となる。
同省によると、これまでに約4,700件の申請が承認され、2,130億フォリント分の補助金支給が決定している。また、すでに約2,700件超の申請者に対し、計118億フォリントの補助金が支払われ、合計3,046台のEVが購入された。
購入された車両には、中国のBYD製764台、テスラ製557台、ボルボ製295台などが含まれている。なお、本補助金制度では、バッテリー容量に応じて1台あたり280万～400万フォリントの支援が受けられ、資金は欧州連合（EU）のREPowerEUプログラムにより賄われている。
