2025年大阪・関西万博に出展中のチェコ館が、10月10日に通算150万人目の来場者を達成した。広報担当のヤナ・コホウトヴァ氏によると、9月2日に100万人を達成してからわずか6週間での節目となった。 

アプロポス・アーキテクツが設計した螺旋状のパビリオンは、 CLTパネルや焼結ガラスパネル と チェコの伝統産業である“ボヘミアン・クリスタル”を継承したガラスパネルを組み合わせた鉄骨を使わない“木造パビリオン” であり、革新性と持続可能性を象徴している。チェコ館はEUホスピタリティ賞と「ヨーロッパ」マスコット像も受賞。1日あたり約1万2,000〜1万4,000人が訪れており、万博終了後にはチェコ館のフラデツ・クラーロヴェへの移設も検討されている。 

出典 : Czech pavilion at Expo 2025 welcomes 1.5 millionth visitor | Radio Prague International