デブレツェン(ハンガリー南東部)のBMW工場建設は現在順調に進行しており、関連計画に変更はないと報じられている。新工場の責任者であるハンス=ペーター・ケムザーがMTI通信に語ったところによると、生産能力の削減はなく、計画されているモデルの生産計画にも変更はないという。デブレツェン工場の年間最大生産能力は15万台に設定されており、新モデルや新工場の慣例に従い、段階的に生産能力を拡大する予定である。

プロトタイプの生産が現在進行中で、量産は予定通り2025年秋頃に開始される見込みである。次世代モデルであるノイエクラッセの完全電動スポーツ・アクティビティ・ビークル「Xモデル」の量産は、2025年末にデブレツェンで開始される予定である。

出典:Budapest Business Journal