EUとインドは、物品とサービスの関税を段階的に引き下げる自由貿易協定(FTA)で最終合意に至った。インドにとって過去最大規模の貿易自由化となり、EUからの輸出額の99.5%(品目ベースで97%) が対象となる。 

欧州車の関税は110%から段階的に10%へ引き下げられ、自動車部品は5~10年かけて完全に撤廃される。機械、化学品、医薬品、農産品、オリーブオイル、酒類などでも大幅な削減が実施される。一方EUは、ヤギ肉やトウモロコシなど一部インド製品に輸入枠を設け、 EU域内の農業界からの反発が予想される牛肉やコメなどの品目は除外とした。急な輸入増に対応する保護措置も含まれる。 

協定は今後、インド側の手続きのほか、EU側はEU理事会(閣僚理事会)による承認と欧州議会による同意が必要となる。また、防衛や安全保障分野での協力でも合意した。 

出典 : EU, India finalize free trade deal cutting tariffs on goods, services - English Section