2025年4月13日、ポーランドは大阪で開幕した2025年国際博覧会(万博)において、「Poland. Heritage that Drives the Future(未来を駆動する伝統)」をテーマに、自国の文化遺産、技術革新、そして貿易の可能性をアピールした。 

ポーランド投資貿易庁(PAIH)副総裁のマグダレナ・スカルジンスカ氏は、万博を自国の経済、文化、芸術、食の魅力を発信する重要な機会と位置づけた。グダニスク拠点のレストランによる伝統的なポーランド料理も提供され、来場者に地方の味覚を紹介している。 

また、ポーランドと日本それぞれから150社が参加する経済フォーラムも開催予定で、両国の貿易関係強化を目指している。ポーランド館副コミッショナーのエリザ・クロノフスカ=シワク氏は、ゲームやコスメティック、食品など6分野を重点的にプロモーションすると述べた。特に、自然由来で添加物の少ないポーランド産化粧品や、基準調整を経たポーランド産牛肉にも注力し、日本市場への本格進出を図っている。 

出典:https://www.polskieradio.pl/395/7786/Artykul/3509900,poland-highlights-heritage-and-innovation-at-osakas-world-expo-2025