2025年1月から8月にかけて、ルーマニアの発電設備容量は1GW以上増加し、9月1日時点で総容量は196億ワット(19.6GW)に達した。これは、国営送電会社Transelectricaのデータを基にZiarul Financiarが報じたもの(プロシューマーの容量は含まず)。 

この増加の大部分が太陽光発電の新設によるもので、925MW相当の太陽光プロジェクトが新たに電力系統に接続された。近年続いていた発電能力の減少に歯止めがかかった形となり、今後の投資次第では、ルーマニアがエネルギー輸入国から脱却する可能性も出てきている。再生可能エネルギーの拡大は電気料金の引き下げにもつながり、2025年は1992年以来最も多くの発電設備が稼働開始される年になる可能性がある。 

出典 : Romania's installed power generation capacity up 1 GW in January-August on PV investments | Romania Insider