オーストリアのKraftfeldグループが所有するSolar Electric Frăsinet発電所の損傷したソーラーパネル1万1,500枚が交換された。この改修により、同発電所は年間約12 GWhのフル生産能力を回復した。
同工場は16.5ヘクタールの敷地にあり、総発電容量は9.5 MWpで、約3 MWpが完全に近代化されている。欠陥パネルの交換により220トンの太陽光発電廃棄物が発生したが、これは地元でリサイクルされた。
こうしたプロジェクトは、フランス、ドイツ、オーストリアでも行なわれ、効率を高め、発電所の寿命を15年延ばすことに繋がっている。