ウクライナは1月1日、ロシアの国営ガス企業ガスプロム社の契約を停止し、これが国家安全保障上の懸念にも繋がるとしている。この停止はスロバキア-ウクライナのパイプラインにも影響し、スロバキアのロバート・フィーコ首相は深刻な経済的影響を警告した。

しかしチェコ政府関係者は、同国には十分なガス備蓄があり(備蓄率63%)、ガス不足に直面することはないと断言した。欧州委員会は、EUが代替供給ルートを用意していることを確認した。スロバキアは、操業停止による経済的損失とガス価格の上昇を予想している。

出典:Czech Radio